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■川甚 寅さんのふるさとで味わう"鯉こく" |
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●寅さんのふるさと、葛飾・柴又 |
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葛飾・柴又といえば、映画『男はつらいよ』で全国的に知られた "寅さん"のふるさと。京成線の柴又駅から、ご存じ『帝釈天』へとつながる表参道は、映画同様、多くの土産物店が軒を連ね、参拝に訪れる人々でにぎわっています。その帝釈天を抜け、江戸川へと向かえば、そこには小説やヒット歌謡で名高い『矢切の渡し』が。その手前、いにしえの江戸川の風情をほのかに残す界隈に、料亭『川甚』はあります。 |
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●味噌との相性抜群の鯉は、鮮度が命! |
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川魚と味噌を合わせた料理といえば、"鯉洗い"と"鯉こく"。『川甚』では、この"鯉こく"に江戸甘味噌が使われています。一般的に、味噌は鯉の臭み消しと思われていますが、ここ『川甚』に限れば、その認識は間違い。八代目主人の天宮一輝さんの言葉を借りれば、「消すのではなく、鯉と味噌、両方のうまみを引き出す相性のいいもの」。でも…と、反論したくなるような経験をお持ちの貴方。「鮮度の落ちたものは、私だってまずいと思う」と天宮さんがおっしゃるとおり、「さばいて30分も経ったら、もうダメ!」なほど繊細な魚、それが鯉なのです。 |
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●ていねいな仕事にこだわりを持って |
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良い状態の鯉を鮮度高く提供するため、敷地内に井戸水を引いた生簀(いけす)を持つ『川甚』。ほかでは真似できない味へのこだわりは、「ていねいな仕事」を心がけるご主人の姿勢そのものと言えます。当然、仕入れ食材にも厳しい目を向けるこの店の江戸甘評は、「煮込んでもしょっぱくならないのがいい」。また、「"鯉こく"は味噌のスープを味わうもの」とも。200年の暖簾を守る『川甚』の、味の一端を江戸甘が担っているとはうれしい限りです。ぜひ皆さんも、『川甚』までお出かけのうえ、川魚料理の妙を味わってみてください。 |
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川甚(かわじん) 〒125-0052 東京都葛飾区柴又7-19-14 TEL. 03-3657-5151, 2727 E-mail:info@kawajin.co.jp 営業時間:お店にお問い合わせください 定休日:ホームページ参照(http://www.kawajin.co.jp) |
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